キライノカケラ
「怖いの 鈴木くんも明日になったら
私を笑いものにするんじゃないかって……」
俺の腕の中で 花が呟く。
「ひどいことされたんだってね」
「ほっといてほしくて陰気やってるのに……」
「俺は違うから・・・・・」
「信じられないの 悪いけど
そう簡単にトラウマはなくならない」
「それならその治療 俺にやらせて・・・・・」
「治療?」
「俺が花の心 治療してやる
俺を信じてくれるように・・・・・・・」
花はもう何も言わなかった。
ただ 俺の腕の中で黙って体を預けている。
「俺の彼女になってください」
少し間があって 俺はドキドキしていた。
「鈴木くんを……信じてみる……」
心の中で大声でやったぁ!!と叫んだ。
「俺のこと好きになって・・・・・
俺は花のこともっともっと好きになるから」
「何だか夢なら…覚めないでほしいな」
「夢じゃないよ」
「覚める時を考えちゃう・・・・」
「まだ始まったばかりだよ
俺を信じて……」
愛おしさで一杯になった。
私を笑いものにするんじゃないかって……」
俺の腕の中で 花が呟く。
「ひどいことされたんだってね」
「ほっといてほしくて陰気やってるのに……」
「俺は違うから・・・・・」
「信じられないの 悪いけど
そう簡単にトラウマはなくならない」
「それならその治療 俺にやらせて・・・・・」
「治療?」
「俺が花の心 治療してやる
俺を信じてくれるように・・・・・・・」
花はもう何も言わなかった。
ただ 俺の腕の中で黙って体を預けている。
「俺の彼女になってください」
少し間があって 俺はドキドキしていた。
「鈴木くんを……信じてみる……」
心の中で大声でやったぁ!!と叫んだ。
「俺のこと好きになって・・・・・
俺は花のこともっともっと好きになるから」
「何だか夢なら…覚めないでほしいな」
「夢じゃないよ」
「覚める時を考えちゃう・・・・」
「まだ始まったばかりだよ
俺を信じて……」
愛おしさで一杯になった。