キライノカケラ
千尋のバカもまだ帰ってきてないんだ……
何やってんだか
バカ千尋
大嫌い ホントに……消えて欲しい…
アタシの頭の中の記憶から・・・・・・
消せたらどんなに幸せになれるんだろう……。
しばらく歩いてると前を歩いてる千尋を見つけた。
心臓が高鳴る。
バカ 千尋
いつもなら大股で颯爽と歩いて アタシなんかは
小走りになるのに
今日の千尋はアタシがすぐに追いついてしまうくらい
のろのろして歩いてる。
さすがにアタシに気がねして反省でもしてんのか
もっともっと反省しろ!!!
千尋の背中に胸の中で叫んでやる。
そうしてる間に 手を伸ばせば千尋の背中を
思いきり叩ける距離まで近づいてしまった。
この背中に抱きつけたら……
抱きついて好きだって言えたなら
こんなに簡単なことはないのに
千尋に触れたい
アタシの手は 心より先に手が出ていた。
バン!!!
思いっきり千尋の背中を叩いてやった。
何やってんだか
バカ千尋
大嫌い ホントに……消えて欲しい…
アタシの頭の中の記憶から・・・・・・
消せたらどんなに幸せになれるんだろう……。
しばらく歩いてると前を歩いてる千尋を見つけた。
心臓が高鳴る。
バカ 千尋
いつもなら大股で颯爽と歩いて アタシなんかは
小走りになるのに
今日の千尋はアタシがすぐに追いついてしまうくらい
のろのろして歩いてる。
さすがにアタシに気がねして反省でもしてんのか
もっともっと反省しろ!!!
千尋の背中に胸の中で叫んでやる。
そうしてる間に 手を伸ばせば千尋の背中を
思いきり叩ける距離まで近づいてしまった。
この背中に抱きつけたら……
抱きついて好きだって言えたなら
こんなに簡単なことはないのに
千尋に触れたい
アタシの手は 心より先に手が出ていた。
バン!!!
思いっきり千尋の背中を叩いてやった。