君の特別。

初デート

れなside





カーテンからこぼれた光が

ガラス細工のペンたてに反射して

キラキラまぶしく光っている




まだ6月だから少しだけ肌寒い。

ブルッ

体が小さく震えた


とっさに毛布を顔まで引っ張り

もう一度寝ようとした




………………


あれ?


………………



今日って……


そうだ米一と初デートの日だ






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