幼馴染の甘くない愛情Ⅰ





「大雅…」

「…………」

「ねぇってば…」



さっきから何も言わず
あたしを引っ張る大雅。



大雅が止まったのは
あたしのアパートの前。




「なんであたしの家…」

「は?」

「…ごめんなさい」



なんで怒ってるのぉ!!



やっと発した言葉がは?って!



「お前さ…」



ため息をつく大雅。


何を言われるか見当もつかない。






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