幼馴染の甘くない愛情Ⅰ






「それに、パパが一人暮らしはダメって言うし…」

「相変わらず過保護だな。おかげでこっちは女連れ込めねぇのに」

「彼女?」

「彼女はいらねぇ」




星夜はチャラいらしい。





「まぁ、新入生は集合早いからさっさと行けよ」

「はいはい」

「道分かんの?」

「当たり前じゃん」

「じゃあ俺もう少し寝るから」

「うん。いってきます」





そう言って星夜に別れを告げ
学校へと向かった。







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