溺愛ヤンキーくん
俺は優に言われた通りにホテルの自室に入り、冷たい抹茶ラテを作った。
待つこと10分。
―――――――バタン…――――――――
「…ただいま」
「おかえり。冷たい抹茶ラテあるぞ」
「ほんと!?飲むっ!」
抹茶ラテの言葉に反応した優の瞳はキラキラ輝いている。
どんだけ好きなんだよ…
まぁ作っといてよかったな…
「…皇雅~…抹茶ラテどこ~?」
「冷蔵庫の一番上~…」
「……あった!」
「コーヒーもあっただろ?それも取ってくれ」
「はーいよ…っと…ほい!」
「ありがとな。……で、隆さんいいって?」
「……あーーそれがな…OKらしいぞ…」
「まじか!絶対楽しもうな!」
「……おう…」