溺愛ヤンキーくん



────────────…………


飛行機に乗って数時間……



あたしたちは沖縄に着いた。


那覇空港からバスでホテルまで移動して、ゆ夕飯を食べる6時まで自由行動になった。




ちなみに今は12時。



よし。海行こう。海。





あ、ホテルのルームメイトは寮と同じになってる。



ま、皇雅はあたしを襲う事はないからま、いいや。



────────コンコンッ…────────


蕾稚「…ゆ~う~ちゃ~んっ!海いこぉ~!」


「待ってー」


蕾稚「じゃあゆっくりでいいから~!僕達ロビーでまってるからね~!」


「はーい」



よし。準備しますか。


あたしは大きめのバッグを掴むとクローゼットにあった黒のビキニとビーチサンダルと携帯、タオルを入れて部屋からでた。



──────────……………



あれ。


ロビーってどこだ??



「蕾稚~?皇雅~?翼~?竜士~?龍都~?櫂~?」


「なぁに?」
「「何かな?」」
「「何だ?」」
「何ですか…」



わぉ。


やっぱりここロビーだったのか。


ばかでかくて、豪華なとこ。


ちゃんと説明聞いときゃよかったな…



ま、そんなことは置いといて。


「お待たせ。じゃあ海いくか?」


「「「「「「おう!」」」」」」



ねぇ。



大合唱やめようよ。


びっくりするから。






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