トップ〜番外編〜
すると、白鳥くんは私を離した。

でも、私はドキドキしっぱなしで…顔を押さえてると…

「星野…、顔を押さえても無駄なんだよね…」



「え?」

「だって、耳まで赤いんだもん…(笑)」

「!?!!!?!!!」

ど、どーしよー…。

で、で…も、白鳥くんが抱きしめるから
顔が赤くなっちゃうんだもん…。



「ちょっと寄りたいとこあるから来て」


へっ…寄りたいとこ?どこかな??

「せっかく会えたんだからちょっと話そうよ」

「う、うん。」

やっぱり、白鳥くんって本当にいい人だよね…。

ちゃんと私のことを考えてくれてて、2人で会えなかった時間を埋めようとしてくれてる…。

白鳥くん…、ありがとね
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