トップ〜番外編〜
「なんで、そんな話…「星野は、小さい頃の話してくれたでしょ?でも、俺してないなーって思ってさ」


し、白鳥くん…

「急に、びっくりしたけど…意外な話ばっかりだった。白鳥くんのこと、やっぱり全然知らないや」


「これから、ゆっくり知ってけばイイよ、俺のこと…」

そう言って、微笑む彼に私は頷くことしかできなかった。

ここ1年で彼は本当に大人びた気がする。

1年前も大人だったけど、今はもっと…。

これじゃあ、もっと白鳥くんを好きになる…。

それでもイイ??白鳥くん…


「イイよ、星野」

「え!?き、聞こえてた!?!」

「思いっきり」

あー…どーしよー。

すごい恥ずかしい
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