トップ〜番外編〜
*第4章*軽いヤキモチと影
次の日、私は遅刻しそうになった。

まだ時差ボケが若干あるのだ…。

「あ、行かなきゃ!いってきまーす」

急いで玄関に走る。

靴を履く。そのときお母さんが

「ご飯はいいのー?」

と言う。

「うん、いらなーい。間に合わなくなるから!」

「明日学校に行ったら??」

「いいの!いってくる!!」

そう言って家を出た。

なぜ今日行きたいかって??

それには理由がある。
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