不思議探偵団☆
意識するココロ
『じゃあ、私と潮くんは今から別の事件の方に向かうから…ミキくんとシンゴくん、ルナに事件のこと聞いておいてね』
―え"っ!!?
いきなり そりゃ無いだろーーー!!!
もうユラナさんと刑事さんは出てっちゃったし…
仕方ないな…
『…えっとルナさん…『ミキくん久しぶりね』
ルナに話を遮られた。
『あっ…あぁ…』
『ミキくんが急に退学したから心配だったのよ?』
『…でも退学したことに後悔はしてないよ。僕は今こんな素敵な仕事が出来てるし…さ』
彼女の顔を見れない…
だから僕は さっきから俯き加減でルナと話している。
『そっか…探偵なんて素敵だわ…』
『ありがとう…』