不思議探偵団☆
『なっ…ルナが犯人だって言うの!?』
ユラナさんが直ぐ様 反発する。
『あの子は そんな子じゃないわ!! …あたしはルナを信じてるもの…』
ユラナさんの目から一筋の涙が流れた。
『僕だって…こんなこと言いたくないですよ。でも…その可能性が高いです』
『そうか…じゃあルナさんを捜査してみる価値はあるな。ユラナ、辛いだろうけど今は仕事だ。ミキくんたちもルナさんの調査に協力してくれ』
『はい…』
外の雨は、泣き叫ぶかのように嘆いている。
その音を聞きたくなくて…
僕は耳をふさいだ。