不思議探偵団☆
狂い始める歯車








そのあと ふらふらしながら事務所まで歩いた。




途中 電柱にもぶつかり


途中 犬のしっぽを踏んだり…







『…ど…しよ…』










頭がボーっとする。









なんでこんなにショックなんだろう…



そうして僕は、いろんな障害物にぶつかりながらも、無事に生還し事務所へ戻った。




事務所のドアを開けても―…






誰も出てこない。








でも今の僕にとっては好都合だった。



今は…誰とも話す気になれない…



僕は そのまま二階の自室へと入る。




そして ふと…
カレンダーが目についた。





“パーティーは今度の日曜…”








パーティーは今度の日曜…






今日は土曜…














ああああ明日ぁぁぁ!!!!!??




< 166 / 200 >

この作品をシェア

pagetop