不思議探偵団☆
―翌日―
『ZZZzz…』
―コンコン―
『ん…?』
今…ノックされたよね?
僕は まだ寝ぼけている体を起こす。
『? 誰ですか?』
『あたし。…リルラよ』
リルラ…?
こんな朝早く どうしたんだろう?
『入っていいですよ?』
僕の その言葉と共に扉があく。
『失礼するわ』
そう言ってリルラは僕の部屋の中に入ってきた。
『どうしたんですか?』
『あたしはもう…全部知ってる。サブちゃんからも聞いたし…サブちゃんとミキくんが話してるのも聞いた…。
今日のパーティーで答えを出すって言ってるけど…
ミキくんは
どうするの?』