不思議探偵団☆
それから部屋に戻って―…
僕は鏡の前に立った。
『うぅ…顔が赤い…』
こんな顔を三郎さん達が見たら絶対何か言われる…
『でも…まさかミルが…』
僕のこと好きだったなんて…
しかも小さい頃からとか…
全然気づかなかったや…(ただの鈍感)
『パズくん…どぅしよ…』
フイッ
パズくんは首を背けた。
あ…パズくんにシカトされた…(泣)
すると…
ガッチャ!!
『ミキくん!! ご飯食べに行きましょうっ♪ おいしいレストランがあるんだって!』
『リルラっ!?』
『ん? 何で そんなに驚くの…; あれ? ミキくん顔真っ赤よ?』
『!?』
僕は顔にバッと手を当てる。
さっそくバレたー!!!