不思議探偵団☆




それから部屋に戻って―…










僕は鏡の前に立った。








『うぅ…顔が赤い…』



こんな顔を三郎さん達が見たら絶対何か言われる…





『でも…まさかミルが…』



僕のこと好きだったなんて…



しかも小さい頃からとか…



全然気づかなかったや…(ただの鈍感)




『パズくん…どぅしよ…』



フイッ



パズくんは首を背けた。




あ…パズくんにシカトされた…(泣)





すると…




ガッチャ!!



『ミキくん!! ご飯食べに行きましょうっ♪ おいしいレストランがあるんだって!』



『リルラっ!?』




『ん? 何で そんなに驚くの…; あれ? ミキくん顔真っ赤よ?』



『!?』



僕は顔にバッと手を当てる。



さっそくバレたー!!!


< 56 / 200 >

この作品をシェア

pagetop