不思議探偵団☆
『…ねぇ、ミキくん…』
『んっへ? 何ですか? リルラ…』
リルラは一息ついて また口を開いた。
『ミルちゃんのこと…どう思ってるの?』
え―…
それ今さっき三郎さんにも聞かれた…
『? 僕はミルのことは何とも思ってません。ミルは大事な幼なじみなだけですから…』
『そっか!』
そのとたん、リルラの顔が明るくなったような気がした。
二人揃って何なんだ?
そして
朝ごはん後…
僕たちは警察署へと向かった。
昨日 案内された部屋へ行くと―…
刑事さんが スゴく難しそうな顔をして机のパソコンに向かっていた。
『…刑事さん?』
『…すまん。後にしてくれ』
え"っ…
すると奥の部屋からユラナさんが出てきた。