不思議探偵団☆
しばらくして―…
『ただいまです…』
『ミキ! アイスクリーム調査は終わったか?』
『三郎さん…全部のアイス屋さんには行けませんでしたけど、代々は食べました。』
『何か…手がかりは見つかったか?』
三郎さんに そう聞かれて…
僕は静かに首を振った。
『何かが あるはずなんだ。…アイスに何かが関係あるはずなんだけどな…』
そう言いかけると―…
バンっっ!!!!
刑事さんが スゴい勢いで入ってきた。
『!? 刑事さん!? そんな勢いで…何か、あったんですか!?』
『はぁ…はぁ…ミキ…ちょっと…ま…って…』
『刑事さん息切れがスゴいですよ;』
『潮くん、もう おじさんだからダメなのよ』
後ろから入ってきたユラナさんが呆れた顔で言う。
『あ、そっか』
『納得するなよ』