不思議探偵団☆
そして街をウロついてからニ十分後―…
「ミキ…さっそく犯人らしき男がミキをつけている」
予め用意したトランシーバーから三郎さんの声がする。
『もう!? …分かりました。何か不審な動きをしたら教えて下さい』
ミキ 男 三郎さんたち
の順番で歩いている。
てか緊張しすぎて心臓が爆発しそう…
オマケに足がスースーするし…
すると…
「ミキ!! 男がナイフみたいなのを取り出したぞ!!」
『げっ!!? マジっすか!?』
「あ"あ"あ"あーーー!!!!!!」
『!? 三郎さん!?』
「ミキあぶなーーーーい!!! 男がっっ…」
!?
後ろを振り返る
すると、
男がナイフを突き付けながら僕に向かって走ってきていた。