不思議探偵団☆
『あ、シンゴ遅いですよ。早く来てくださいよね』
『せっ…せっかく来てあげたのにぃ…』
『もう何でも良いです。早く行きましょう。』
『ぅん…(何か今日のミキくん酷いよぉ…)』
しばらく歩くと―…
目的の高校へ着いた。
『ここだよぉ、空き教室から放火したんだぁ~』
『へぇー…』
僕は大きな高校を見上げる。
懐かしいな…
行ってれば僕も高校生なんだけどね…
『ミキくぅん? 行くよぉ~』
『えっ…あっはい』
ヤバイヤバイ
昔のこと思い出してたらキリないよ。
高校のときは悲しいことが いっぱい あったから―…