不思議探偵団☆
『そういえばミキくんの好きな人とか聞いたことないなぁ? 彼女とか居たのぉ?』
『…居ませんよ。悪いですか』
『え"っじゃあ好きな人とチューしたことないのぉぉ!!!??』
―ブッッッッッッ!!!
さっき同様 また吹き出す僕。
『何なんですかぁぁぁーーー!!!』
『おおおお落ち着いて!! ミキくん落ち着いてぇぇ!!』
シンゴに宥められた僕はその場に座る。
『ないですよ…んなこと』
『じゃあ女の子の経験ないんだぁ?』
こいついつか張った押す。
『高校行ってたとき…辛い思いしましたからね。もう恋はしませんよ…』