新撰組~幕末に名をはせる者~




斉「……三番隊隊長、斉藤一」



そう言って手を出された。



『よろしくお願いします』



そう言って微笑むと頬がほんのり紅くなった気がした。斉藤さんは沖田さんと同じく1、2を争う者だ。だから強い沖田さんでも歯が立たなかったんだ。




沖「斉藤さん、渚さんです。今日から練習するそうです」



斉「…わかった」




土「じゃ、総司頼んだぞ」



沖「えぇ、任せてください」



え、土方戻っちゃうの?



『土方は一緒に練習しないのか?』



斉「……副長は他に仕事がある」



『そうか』



確かに、部屋でもよくなんか書いてるなぁ。








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