新撰組~幕末に名をはせる者~
暫くすると、3人が部屋へ入って来た。
沖「渚さん大丈夫でしたか!?急に倒れてしまって…」
『もう大丈夫です。心配掛けてすみません』
斉「……」
斉藤さんは何も言わないけど安堵の表情を浮かべていた。
土「おい、どうして倒れた?」
『あまり覚えていない。だが…沖田さんと無意識に戦っていたことだけは覚えている』
沖「無意識!?凄いですね…」
斉「沖田に勝ったのは覚えているか?」
『はい』
土「そうか。何故倒れたかはわかるか?」
『ん~…恐怖とプレッシャーだろう』
沖「……ぷれ、っしゃー?」
斉「どういう意味だ…?」
ヤバイ…土方は良いにしても、沖田さんと斉藤さんは私が未来から来たことを知らない……。