新撰組~幕末に名をはせる者~








甘味屋へ着くと沖田さんはもう座って注文していた。




沖「あっ、お二人とも団子でいいですか?」




『あ、はい』



斉藤さんは頷くだけだった。




浴衣を着た女の子が、緑茶と…




団子とおはぎと砂糖菓子と五平餅や饅頭…その他さまざま…




誰がこんなに食べるんだ…




『沖田さん?これは…』




沖「はい、皆で食べますよぉ~」



『さすがにこんなに食べられないな』




沖「大丈夫です!!私と斉藤さんで食べますから。ねっ、斉藤さん」



斉「お、俺はこんなにも…」



沖「食べますよねっ?」



斉「あ、あぁ……」




今思ったけど…斉藤さんって押しに弱いというか…自分の意思が小さいというか…


なんか可哀想なキャラだね~














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