新撰組~幕末に名をはせる者~

まさかのPart3







俺は部屋の隅のイスに掛けて待つ。





これまでにないぐらい、1秒が長く感じた。




早く…





医「処置はしたぞ、後は目覚ましたらわしゃを呼べぇ」




土「あ、あぁ。わかった」





早く目を覚ましてくれ…




土「あっ…渚は…病気か何か、ですか?」





それが心配だった。




医「見たところは何もなさそうじゃが…」




土「そうですか…」




とりあえず、よかった。







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