新撰組~幕末に名をはせる者~





土「わりぃ、総司。近藤さんの所へ行くからまた後でな」





沖「あ、土方さん。わかりました」




近藤さんには迷惑かけたからな…。




『近藤さんの所?何するの?』




土「お前が倒れたことを知ってるのは俺と近藤さんだけだ」





『そっか…』





俺が沌所を開けていた間の仕事は近藤さんに任せてある。






土「近藤さん、今戻りました」





近「おぉ~目が覚めたか!!よかった!!」




『ご迷惑おかけしました…』




近「迷惑なんて思ってないよ。目が覚めてよかった」






そう言って近藤さんは渚の手を握る。





渚も笑顔で手を握り返す。


















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