新撰組~幕末に名をはせる者~
考えて、考えて、考えているうちに4時30分になってた。
そろそろ行かないと…。
幼稚園に着くと園児達がワイワイはしゃいでた。
翼を思い出す。
あんな風に楽しそうに遊んでたよね。
泣きそう…。
月「お姉ちゃんっ!!」
あ…泣いちゃダメだよね。
『おかえり。楽しかった?』
月「うんっ!!今日はね、砂場でお山作ったんだよ!!」
『よかったね~デッカイの作れた?』
月「月のね身長ぐらいのお山できたんだよ~」
『へぇ~凄いね!!じゃあ、帰ろっか』
月「うん」
できるだけこの場にいたくなかった。