新撰組~幕末に名をはせる者~
そんなこんなで1時間目が終わった。
休み時間もしばらく携帯をいじってた。
ずっと携帯を触っていても暇だから帰ることにした。
来たばっかだけど…。
学校を出る時玄関で会った先生に声をかけられた。
「もう帰るのか!?」
「そうだけど?」
「さっき来たばっかじゃないか!?」
「だから何?」
「…いや、いい。気をつけて帰れよ。」
そう言って学校を出て、朝通った道を歩く。
あ~、今日も誰ひとりとして私に話しかける人なんていなかったなぁ。
いつものことだけど、ふと寂しくなる時があるんだ。