幼馴染のあなたは意地悪で
美月「おはよ。」

「んー。おはよ。俺あのまま寝てたんだな。」

美月「うん。起きたら早く離して。今日からお弁当作らないといけないんだから。」

「あ、うん。」

離すと美月は台所へ向かって行った。

「よし、準備するか。」

俺は自分の部屋へと戻り、制服に着替えた。

「「いただきます。」」

美月「そうだ。今日クラスで入学旅行の班決めしないといけないから悠也も手伝ってね。」

「どうやって決めんだ?」

美月「くじ引き。」

「ふーん。じゃあ俺くじ作ればいい?」

美月「うん。ありがとね。」

「ん。」
< 11 / 14 >

この作品をシェア

pagetop