幼馴染のあなたは意地悪で

悠也side

「はぁ…」

一緒に買い物行ったのはいいけど、美月は全然俺のことも見てくれねぇし、話しかけても適当に返事されるし…

まぁ、こんなことで怒ってる俺もおかしいんだけどな。

いつの間にか寝てた俺はカレーのいい匂いで起きた。

美月のカレーは俺の大好物だ。
毎日食べても良いくらいだ。

言われた通りにお皿を取り、机にコップを並べたりした。

「「いたただきまーす」」

「ん?なんか変えた?」

美月「うん。しめじとはちみつプラスしたの。悠也しめじ嫌いだからカレーに入れたらどうかな?って思って。ダメだった?」

「やっぱり…でも、食べれる」

美月「よかった。いっぱい食べてよ。」

「ん。」

やっぱり美月にはかなわないわ俺のことなんでも知っていやがる。
こんなに俺のこと分かってくれてるのは美月くらいだ。
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