恋の賞味期限 愛の消費期限(Berry’s版)【完】
おおきなベッド
そして、その手を引いたまま私の部屋に初めてきた。
そこで、彼は私に道を譲る。
私がノブを握り、明かりを付けてその部屋に立ち入る。
「お邪魔します」
彼はその後ろを遠慮がちに入ってきた。
「どうぞ、と座る場所はないのでここに」
私はデスクにあるチェアーを勧め、
自分はセミダブルのベッドの端に座る。
彼がデスクチェアーに腰掛け、ゆっくりと部屋の中を見回す。
部屋と言っても小さなデスクと本棚、あとこの大きくて困る
セミダブルのベッドがあるだけだった。
そこで、彼は私に道を譲る。
私がノブを握り、明かりを付けてその部屋に立ち入る。
「お邪魔します」
彼はその後ろを遠慮がちに入ってきた。
「どうぞ、と座る場所はないのでここに」
私はデスクにあるチェアーを勧め、
自分はセミダブルのベッドの端に座る。
彼がデスクチェアーに腰掛け、ゆっくりと部屋の中を見回す。
部屋と言っても小さなデスクと本棚、あとこの大きくて困る
セミダブルのベッドがあるだけだった。