バーチャル彼氏
「か…返せ…言われても……」
彼は 困った様子
「もう いい!!」
私は 彼を突き飛ばした
そして
私は その場から逃げ出した
何してるんだよ……
私……
せっかく
今日のために選んだ服……
慣れないメイクだってした……
なのに
もうボロボロ……
そんな私を見てクスクス笑う
街の人達……
そんなの どうでもいい……
「ふっ……ふ…」
私は うずくまって
その場で泣いた
もう
何も考えてられない!!
泣きたい気分だった…~