「わかってるってば」
心のどこかで
ポン・・
「あっ・・ゆうき・・・」
ゆうきからのLINEがまた再開されていた。
毎朝6時には「おはよう」って
ゆうきにとって朝6時ってのは
「おやすみ」なんだよね。
大阪で再起をかけたオーナー
ゆうきはそこで、またバーテンとして人気も出てきているみたいだった。
「そうだよね。かっこいいもんね」
「おやすみ」ゆうき・・・私はそう返事を返してスマホをテーブルに置いた。
「ふぁ~書かねばな!!」
ゆうきは今ごろ夢ごこちか・・・くう・・・一緒に寝たいよ・・・
私は、今日も原稿を打ち始めた。
大阪と東京。
遠距離恋愛っていうほど遠くはない
新幹線に乗って今すぐ逢いに行けばいいのに。
そもそも・・・
昼夜逆転しているわたしたち。
一緒にいるころはなんとなく気にはならなかったけど、
離れてみると、「一緒に共有できる時間も少ないんだな~」って
街中に一人でいると、
なんでかな~・・・
周りのカップルが羨ましくなり
気が付けば、そんなカップルたちを
何組も見送っては
何時間も観察してしまっている。
ラブラブなカップルも
なぜか大声で喧嘩しているカップルも
こんなに微笑ましく見えるのはなんでだろう。
「いっつも一緒にいたい・・・」
ゆうきと離れて1ヵ月も経ってないのに
もう我慢できないし
無性に寂しさに浸る自分がいた。
「あっ・・ゆうき・・・」
ゆうきからのLINEがまた再開されていた。
毎朝6時には「おはよう」って
ゆうきにとって朝6時ってのは
「おやすみ」なんだよね。
大阪で再起をかけたオーナー
ゆうきはそこで、またバーテンとして人気も出てきているみたいだった。
「そうだよね。かっこいいもんね」
「おやすみ」ゆうき・・・私はそう返事を返してスマホをテーブルに置いた。
「ふぁ~書かねばな!!」
ゆうきは今ごろ夢ごこちか・・・くう・・・一緒に寝たいよ・・・
私は、今日も原稿を打ち始めた。
大阪と東京。
遠距離恋愛っていうほど遠くはない
新幹線に乗って今すぐ逢いに行けばいいのに。
そもそも・・・
昼夜逆転しているわたしたち。
一緒にいるころはなんとなく気にはならなかったけど、
離れてみると、「一緒に共有できる時間も少ないんだな~」って
街中に一人でいると、
なんでかな~・・・
周りのカップルが羨ましくなり
気が付けば、そんなカップルたちを
何組も見送っては
何時間も観察してしまっている。
ラブラブなカップルも
なぜか大声で喧嘩しているカップルも
こんなに微笑ましく見えるのはなんでだろう。
「いっつも一緒にいたい・・・」
ゆうきと離れて1ヵ月も経ってないのに
もう我慢できないし
無性に寂しさに浸る自分がいた。