大好き
岳瑛にとってはすっごく遅かったかもしれない
けど、私はすごい遅かった
そして、前を向いて歩かないため、電柱にぶつかりかけていた
その度、岳瑛が
「江理、そんなに電柱にぶつかりたいの?」
って言って、私を引き寄せてくれた
「前を向いて歩かないと危ないよ」
私は岳瑛に注意された
でも、私は顔を上げなかった
だって・・・顔が赤いのばれたくないもん・・・

最後のプリクラも、もちろんキスプリ
あぁ~、恥ずかしい!!!!!!!!
プリクラをとり終わって、撮影するところを出ようとしたところ・・・
~グイッ~
私の腕をつかんで、岳瑛は引っ張ってきた
私は、引っ張られたため、岳瑛の腕の中にすっぽりと入った
岳瑛は私をぎゅっと抱きしめてきた
力が強かったため、正直言って苦しかった
「岳瑛・・・苦しい・・・」
岳瑛は、力を緩めてくれた
「ありがとう」
私は岳瑛のほうを向いて、そうお礼を言った
私は相手の目を見る癖があるため、岳瑛と見つめあう状態になっていた
岳瑛と目が合っているのが恥ずかしくなり、私は目をそらしてしまった
私が目をそらしたら
「目をそらさないで」
岳瑛からそう言われた
~無理無理無理無理!!!!!恥ずかしいから無理!!!!~
私は、心の中で何回もそう答えたwww
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