桜色ノ恋謌
携帯が震えてメールの受信を報せた。
昂くん、だ。
恐る恐る携帯を持ち直して受信ボックスからメールを開く。
――――――――――――――――――
夜遅くにメールしてごめん。
電話しようと思ったけど、高橋さんと引き継ぎしてたから電話できなかった。
明日の11時に迎えに行く。詳しい話は明日にしよう。
あと、最後の仕事なのに家まで送ってやれなくて後悔してる。
本当にごめんな。
――――――――――――――――――
昂くん謝ってばっかりじゃん。
こんなんで次の人のマネージャーなんて務まるの?
――――――――――――――――――
明日、楽しみにしてるからね!
待ってる(⌒ω⌒)ノ"
――――――――――――――――――
それだけを入力して、昂くんにメールを送信した。
昂くん、だ。
恐る恐る携帯を持ち直して受信ボックスからメールを開く。
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夜遅くにメールしてごめん。
電話しようと思ったけど、高橋さんと引き継ぎしてたから電話できなかった。
明日の11時に迎えに行く。詳しい話は明日にしよう。
あと、最後の仕事なのに家まで送ってやれなくて後悔してる。
本当にごめんな。
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昂くん謝ってばっかりじゃん。
こんなんで次の人のマネージャーなんて務まるの?
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明日、楽しみにしてるからね!
待ってる(⌒ω⌒)ノ"
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それだけを入力して、昂くんにメールを送信した。