夕焼け空の下で
緊張してるような…
でも私も緊張してるしあまり気にしない。
だけど…今までみたいに突っかかってこない。
気を使ってるわけではないし…
疑問に首を傾げていると
後ろのドアが開く。
一瞬、ドキッとする。
平常心、平常心と心を落ち着かせて声をかけた。
「…おぉ!夕夜!」
「…ひさびさだね、この感じ。ごめん待った?」
夕夜も普通に振る舞ってくれたから安心した。
「ううん!今来たとこ」
「亮平は?」
「俺もそんなに待ってない。」
問題がなかったのでホッと一安心。