夕焼け空の下で




意味不明な顔つきになる。







それに気づいたのか夕夜が聞いてくる。









「ど、どうした葉月…?なんか、険しい?すごい顔してたけど…(苦笑)」








「はぇ!?いや!なんでもない!うん!なんでも」









首をブンブン横に振る。








逆に怪しくて、夕夜の頭の上には「?」がたくさんみえた。











「ふーん…。あ、そういえばさ――…」









何か思い出したのか亮平に話しかける。






ホッと胸をなで下ろした。






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