夕焼け空の下で




そして体育館裏につく。





そこには、大井を含め6人と風香がいた。






風香は手で頭を隠すようにしながら、しゃがみこんで震えていた。






泣いているのだろう。








大井が私に気づいて
下品に笑う。









「待ってたよぉ…意外と早かったからまだ手出してないけどねぇ…。

コイツもムカつくけど…まずはオメェだよっ!」








「上等だオラ!風香に手だしさせねぇぞ!」









今までで最高にキレてた。







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