夕焼け空の下で
「モテるねー。誰かと違って…。」
亮平の方をみる。
その視線に気づいたのか言い返してくる。
「なんだよ!?くそー…夕夜め!モテすぎだろ!少し分けろ~」
「無理無理w分けてもらっても無駄っしょ。」
「はぁ!?葉月テメェみてろよ!お前みたいな男女じゃなくて、めっちゃ可愛い子を彼女にしてやるからな!」
「はいはい。頑張ってくださーい。」
棒読みに答える。
少し言い合ってると……
その間に夕夜が立って、ニカっと笑った。