恋愛部☆番長組
「あらまあ!////」
「こら母さんっ!////」
ん?この声は―――...
私の両親は私たちをこっそり覗いて
いるみたいだけどバレバレ。
「ん?誰だあいつら――...??」
私の両親を見ると、密君は顔がいかに
も怒ってます、ってほど怖くなる。
「お、お父さんと、お母さん.../////」
「ハアッ!?」
そうだよね...
見た目は結構若いから
他の人も高校生と間違わられるほど
若いんだもん...。
「あいつとは何だ!俺は千春の――」
「俺は今千春さんとつき合わさせて
いただいている立花密というものです」
え?なにどうしたの??
急にお父さんとお母さんは態度が急変。
玄関に二人とも正座をして「す、すみ
ませんでしたぁぁぁっっ!!」と頭を
下げている。
え、ええ!?なんなの!?
密君ってそんなにすごい人だったの!?