恋愛部☆番長組



 それから数日――...
 
 
 とうとう修学旅行の日にちに変わり、
 
 その日がついにやってきた。



「へっ!?修学旅行行くのっ!?」



「当たり前だろ。その後にお前んちに
 行くんだ。俺が他のイベントを逃す
 とでも思ったか?」



 屋上で一緒に弁当を食べている。
 
 もちろん武田君と梓もついてきたけど。




「ちょ///はあ!?俺そんなの認めない
 からっ!」


「あ?お前が認めなくても俺が認める
 んだよ」




 梓と私はアハハと笑う。



 け、けど―――

 修学旅行終わったら、家に来るんだよね?

 なんか緊張しちゃうな...////



 キーンコーンカーンコーン~♪とチャイム
 
 が鳴って、いよいよ私たちの集合の合図。

 玄関に下りて、バスの手前に集合した。




「じゃ、また後でね///」



「ああ。あとでたっぷりとな」



 だ、だから言い方をもっちょっと
 
 考えてよっっ!!////




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