恋愛部☆番長組





「今密のこと、思った??」



「なっ!///なんでわかるのっ!?」



「あ、やっぱりそうなんだ...ちょっと
 残念♪」


 
 いたずらそうに笑う風見君を、一瞬

 密君の俺様の笑顔と違うんだな、とか

 思いながら見比べてた。





 残念って...。



「ふぁ~っ...あ、悪い。俺昨日の遅く
 まで本読んでてさ――」


 あくびをして照れてる風見君。
 
 意外な一面を見た気がした。




 







 それから私はいつの間にか寝ていて、
 
 風見君の肩に寄りかかってしまって

 起きた時には「おはよう♪寝顔可愛い
 
 かったよ♪」とばっちり寝顔、見られ

 ちゃった。



 密君も、降りたのかな――...?

 って、私今さっきから密君の事ばっかり

 気にしてるし。


 
 気にしない気にしないっ!

 ...はあぁぁぁぁ~っ///



< 106 / 352 >

この作品をシェア

pagetop