恋愛部☆番長組
「今密のこと、思った??」
「なっ!///なんでわかるのっ!?」
「あ、やっぱりそうなんだ...ちょっと
残念♪」
いたずらそうに笑う風見君を、一瞬
密君の俺様の笑顔と違うんだな、とか
思いながら見比べてた。
残念って...。
「ふぁ~っ...あ、悪い。俺昨日の遅く
まで本読んでてさ――」
あくびをして照れてる風見君。
意外な一面を見た気がした。
それから私はいつの間にか寝ていて、
風見君の肩に寄りかかってしまって
起きた時には「おはよう♪寝顔可愛い
かったよ♪」とばっちり寝顔、見られ
ちゃった。
密君も、降りたのかな――...?
って、私今さっきから密君の事ばっかり
気にしてるし。
気にしない気にしないっ!
...はあぁぁぁぁ~っ///