恋愛部☆番長組

「その隣が天野雄大」




「よろしくね♪子猫ちゃん♪」



「そして今さっきひょこっと出てきた
　藤村晃一君！」




　あ、あれ...？何も言わないんだ..。




「藤村君は照れ屋だからあまりからかわ
　ないでやって♪」



「っんなっ...！/////」




　舌打ちして恥ずかしそうに私を睨んで

　フラッとまた奥に行ってしまった。





　へ、へえ.....





「で、今回なぜここに連れてこられたか
　というと...ずばりっっ！！」




　ごくっとのどを鳴らす。




　ず、ずばりっ....！！





「あなたは恋愛に悩む乙女の心を持った
　女子。なのでこれからこの男の子達の
　誰かと恋をしてみよう体験～☆！」




　な、何か今早口だったからよく分から
　
　なかった...。