恋愛部☆番長組





 声を聴いた瞬間、ぶわっと何かが噴き
 
 上がって声の持ち主が一発で分かった。




「ひ....そか君なの...??」




『あたり。当たったからご褒美やるよ
 ―――っと...!」


 
 え?何??

 よっと??





 私が携帯に耳を傾けていると、窓から

 コンコンとノックされる。




「ひ、密君っ?!ここ2階だよ!?
 どうやって――――...」



「そんなことどーでもいいいだろ?ホラ、
 せっかくサンタクロースが来てやった
 んだから、さっさと入れろよ」




 がちゃっと窓から入れてあげると直ぐ

 抱きしめられる。




「...会いたかった...」




 きゅううん////


 な、なんなの今日の密君っ!!

 すごくドキドキする////



「ひ、密君苦し...」


「別にいい」


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