恋愛部☆番長組




「話してくれてありがと♪千春はやっぱり
 私の唯一の大親友だねっ!」


 
 そういって、私をぎゅっと抱きしめて

 くれる。



「うん。ごめんね...?」



「ううん。いいの。だけど、梓はそれで
 いいの??まだ立花君行ってないはず
 だと思う。自分の思いを素直に言わな
 きゃ、後から後悔するよっっ!」




「――――っっ!!」



 そうだ...。

 私、まだ密君に自分の気持ち、伝えて
 
 なかった。

 私は――――....




 ピロリン♪



 えっ――――....



 ドキッとした。

 私にメールをかけてくれるのは

 たった一人だけだったから。




「ひ、密君っっ!!」



 

 急いでめーるを読み返すと、

 こうつづられていた。









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