恋愛部☆番長組




 っっっ――――!!!!!!!!




「は、はい....」



 今絶対顔が赤くなってる。




 そうだ。
 
 そうだよぉぉぉぉ!!

 どうして私気づかなかったの!?



「うん...じゃ、また後でね」


 私にはただ頷くことしかできない。
 
 そんな私に手を振って去って行った

 大地の後ろ姿をじっと見つめた。



 ――――...私は、

 大地君に、


 どう言ってもらいたいんだろ――――...





 いいや、
 






 温泉、


 入りに行こう。






 大地の服を握り締めて、私も温泉へと

 向かった。






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