恋愛部☆番長組




 好きになるのはいいことだけど










 千春ちゃんが












 天野君のことが好きって言ったから



 それが








 嫌だったんだ。





「大地君、遅かったね」




 お風呂上りの君はとてもいい匂いがして

 やわらかく笑うと、僕を安心させる。




 これは―――...なに??



 なんか、前から知っているような感覚。


 まるで....







 お姉ちゃんみたいって思えてしまう。


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