恋愛部☆番長組
「わ、私は大地君が買ってきたジュース
飲みたいのっ...」
君が話すたび、僕の目を見るたび、
最近の僕は、なんだかおかしい。
...これは病気?
「おーい。顔が赤いぞ大地~?」
「えっ?!///」
立花に言われて気づいたら、確かに
頬が熱いことに気づいた。
「は、はい缶ジュース!僕、先に
寝るねっっ!!」
「えっわっ―――ー...」
両手にたくさん抱えていた缶ジュース。
さっさと千春に渡して僕は、
ダッシュで部屋に戻った。
ガチャンッ――――
「...はぁ~...」
部屋のドアを閉め、ずるずると下に
下がる。
何を僕はこんなに焦ってるんだろう。