恋愛部☆番長組



「あ?」


 ぶっと笑った。
 ピンクのフリフリエプロン姿。
 もともと髪質のいい髪の毛にピンクの
 リボンゴム。

 まさにちょんまげヘアー。



「か、可愛すぎる/////」


 ぶっと私が笑うと、みんなも笑いだした。


「だろっ!!だろっ!!俺様が考えたアイディ
 アだっ!!」


「くくっ...だ、ダメだわ俺...」


「も、もう...風見く...笑っちゃだめ」


「くくくっ...そういう...大地だって」


「おいお前らっっ!!!!」



 ヒーヒー笑っているみんなを前に、
 藤村はリボンの髪ゴムを地べたに
 投げつけた。


「笑ってんじゃねーよっっ!!」


「だってそれお前が悪いんだろ??俺様と
 の勝負に挑むからこうなったんだ」



 どうやら、立花君と藤村君は何かの
 賭け事で遊んでいたみたい。

 天野君の話では、勝負に負けた藤村が
 罰ゲーム。

 勝ったほうが負けたほうに3つ言いなり
 になること。

 それを条件にして、立花は


1. 料理を作ること


2.フリフリのエプロンを着ること


3.頭にリボンのゴムをつけること



 を条件としたらしい。



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