恋愛部☆番長組




 忘れることなんて、
 できないよ....先生....。




 いつも見ていた先生が私に告白してくる
 なんて、思っても見なかった。


 だから、余計に苦しい。


 ごめんなさい、がいっぱいに積もって
 罪悪感だけが私を支配した。



「ごめっ...なさい、先生....」



 私は、天野君のことが好きなの。
 だから、ごめんなさい...。



 先生の歩いていく後姿、とても大人
 っぽくて

 
 大きくて


 だけどどうしてそんな先生が私を?
 美人な人はいくらでもいるのに。



 私は、先生じゃだめなんだ。
 天野君じゃなきゃ...。
 

 いつから私はこんなに天野君のことを
 好きになったの?
 私は、

 どうして天野君じゃないと
 だめなんだろ。


 今、天野君に会いたい。
 
 会いたいよ...。















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