恋愛部☆番長組




 次の瞬間、頭が真っ白になった。
 ただ、わかったのは


 私が天野君の頬を叩いたことだけ。



「―――――-っ...」


「私、天野君のこと、嫌いになったっ!!」


 もう、頭の中はぐちゃぐちゃで。
 なにがなんだか

 私は

 その後も

 家に帰っても



 泣くだけしかなかった―――。












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